ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 5
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 1
- 平均評価
- 10.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
羽結 2024/02/18 公開 2026/09/28 17:35 更新
ある悩みを抱えた人々を中心に、陰ながら噂になっている店がある。
訪れた者曰く、その店には客の欲しいものが必ず揃っている、という。
どうしても失くしたくなかった大切なものや、もう失ってしまったと思っていたかけがえのないものが、その店では見つかるらしい。
アストノズヴォルド皇国の城下町・フォルトゥナの端の端。地図にも載らないミセリア地区の入り組んだ路地の奥。誂えたような行き止まりの先。
汚れのない灰白色の壁、落ち着いた光沢のある青銅で出来た円蓋状の屋根。薄暗い路地に不釣り合いなほど綺麗な装飾の看板が目を惹く。
『ミラージュ・ドゥ・シュヴァルツ』
店主は、透き通った髪に鮮やかな色の瞳を持つ美しい女性。
そう。ここは、心を守る魔導具店。
『どうか、俺と生涯を共にする契約を交わして欲しい』
――私は、この幸福が続く術を知っている。
『ごめんなさい、本当にごめんなさい! ボク、殿下を引き止められなかった……!』
『どのような罰でも受ける所存ゆえ、どうかお心ゆくままに』
『我らが愛しの騎士団長様。君は、僕と共にこの罪を背負う覚悟はあるかい?』
近付いて、触れて、身を委ねる。
ただ、それだけでいい。
「どうか、この気持ちだけは、お許し下さい」
___今、物語が幕を開ける。
これは、この世界を生きる者達による、あいをいかして、あいをわすれて、あいをころす、そんなあいのものがたり。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…