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冨長御堂 2025/07/02 公開 2025/12/01 09:39 更新
第9回ネット小説大賞受賞(宝島社文庫から刊行)、海外翻訳版も出版された「#拡散希望 その炎上、濡れ衣です」。
作中で活躍した弁護士・九印葉桜の次なる世界線。それは、警視庁公安部を相手にした事件だった——!
ある日、小さな町工場を、大きな衝撃が襲う。自社の薬品製造用機械部品が「軍事転用のおそれあり」として、公安による捜査の手が及ぶのだ。
経営陣の娘であり営業担当の木賊彩花は家族や会社の無実を訴えるが、個人にとって警察の力は強大だった。「経済安保の重要性」を謳いつつ「組織的保身」を目論み、追求の手を緩めない公安七課の面々。検察側の信念が悲劇を加速させる。
SNSでは売国企業などと非難され、無実を訴えるも自由を奪われ続ける彩花の父と祖父。「人質司法」の壁を前に、いよいよ追い詰められる彩花は、かつてネット炎上事件に巻き込まれたという女性の存在を知る…。
町工場のプライドと国家の安全保障。揺れる価値観の中で、女弁護士・九印葉桜が、東京地検特捜部エース・竜崎薫子と法廷で激突する!
現実世界とリンクする、組織人の思惑と欲。
組織的な保身を考える公安七課の暴走が、家族の絆と中小企業を崩壊へと追い込む中、葉桜は法廷で何を問うのか——。
※本作はweb版ではなく、大幅改稿を経た書籍版からの続編となっています。
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