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柴光 2019/07/05 公開 2020/04/21 18:46 更新
古来より魔法を駆使して様々な発展を遂げてきた人類だが、更なる快適さを求めて魔法のみならず科学も向上して今や、魔法あっての科学、科学あっての魔法となり豊かな生活が続き平和な日々を送っていた。
そんな中、大陸の端に聳え立つ大気圏まで届くロードマウンテンの頂にあるとされる神の住まう聖域[エデン]を目指さんと、科学者達が開発した空船(スカイシップ)が離陸する。
目的は更なる高みと科学の限界という理由だった。
好奇心に駆られた人類にとっての挑戦だったが、聖域を汚そうとする人類に神は激怒し、使いであるドラゴンを地上に送って人々を破滅へと追いやった。
長らく続いた平和によって戦う術を持たない人類は、まず都市を守る為に少ない魔力を最大限まで向上させてフィールドを全体に展開させる都市防衛領域機構を開発して護りに徹したが、ただの時間稼ぎにしかならずにドラゴン達は殺戮を繰り返す。
守るだけではただ殺されるのを待つだけだ。ならばドラゴンに対抗出来る戦力をと、各国が総出で造り上げた唯一の戦闘機械兵、搭乗式二足歩行型対竜機兵[Anti Dragon Chevalier]通称ADCが導入され、軍を組織した人類は反撃の選択肢を取った。
改良が続いたADCのお陰でドラゴンとも互角に渡り合えるようになったが、数年たった今でもその争いは続いており、激戦区であるロードマウンテンと隣接した国には各国から派遣された優秀なパイロット達が集う。
その最前線に立つ最強と名高い一小隊の隊長ヴァレル・リロードは自分の部下達にしばしば手を妬いていた。
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