ハイファンタジー 完結・全33話

盾の不遇職ーAI制御RPGをやり込みすぎたゲーマーが本気になりましたー

伊本晃暉 2025/09/21 公開 2026/06/14 22:00 更新

あらすじ

二十年間、ただひとつのRPGをやり込み続けた男がいた。
そのゲームの最大の特徴は、敵が学習し、同じ戦法が通じなくなる「自律AI戦闘システム」。
彼はひたすら挑み、何万回もの敗北と勝利を繰り返す中で、敵の次の一手を読む眼を鍛え上げた。仲間を守り、陣形を整え、カウンターの隙を作る。いわゆる“タンク役”としての立ち回りに、人生のすべてを費やしてきたのだ。

ある日、彼は気がつくとそのゲーム世界に転生していた。手にしていたのは粗末な木盾。与えられた職業は《盾》──この世界では“ハズレ”とされる不遇職だった。
なぜなら、この世界には「盾で仲間を守る」という発想そのものが存在しない。攻撃役は攻撃しながら自分を守り、魔法役も自らを庇いながら詠唱する。誰かが攻撃を受けて庇い、誰かがその間に攻撃するという役割分担は、誰一人として思いついたことがなかったのだ。

そのため、百階の塔は四十階までしか攻略されたことがない。力任せの殴り合いでは、学習し進化する塔の守護者たちに勝てないからだ。

転生者である主人公は、常識外れの「盾戦術」を持ち込む。敵の攻撃を予測し、角度と間合いで受け止め、仲間が安全に攻撃できる状況を作る。二十年の経験で染み付いたAI行動の先読みと、誰も知らない“守って攻める戦術”が、世界の攻略の形を一変させていく。

仲間となるのは、俊敏で自由奔放な猫獣人の少女と、幻術と狐火を操る知略の狐獣人の少女。彼女たちと共に主人公は、まだ誰も踏破したことのない百階の塔へ挑む。
塔の内部では、階層が上がるごとに敵AIは学習を重ね、やがては主人公の「先読み」すら逆手に取ろうと迫ってくる。
不遇職と嘲笑されてきた盾が、世界に新たな戦闘の概念を打ち立て、仲間と共に未知の頂きを目指す物語が、今始まる。

ポイント

総合ポイント 14
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1285.7% ブクマ×2 214.3%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/24〜10/30(7日間)
ブクマ 1+0(7日間)
2 1 0 10/24 10/27 10/30
評価ポイント 12+0(7日間)
13 12 11 10/24 10/27 10/30

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/30 1 ±0 12 ±0
10/29 1 ±0 12 ±0
10/28 1 ±0 12 ±0
10/27 1 ±0 12 ±0
10/26 1 ±0 12 ±0
10/25 1 ±0 12 ±0
10/24 1 ±0 12 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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