現実世界恋愛 連載中・全2話

桜色の幻想

clover 2018/02/12 公開 2018/04/30 02:55 更新

あらすじ

登場人物

  大宮冬華(おおみやとうか)    主人公
  
  妙海桜那(たえみるな)      メインヒロイン

  織田桐紅葉(おだぎりくれは)   妙海桜那と個人でルームシェアをしている



 当主人公、大宮冬華(以下、冬華)は、例えるなら『生卵』だ。否、『半熟卵』かもしれない。
 彼女の脳内辞書には、『青春』の二文字は存在せず、自分が送る学園生活に『青春することって何かの宗教なの? 政治団体なの? それとも野生の本能かなんかなの?』と、自分が青春をしないことに何の意義も感じていないのだ。
 ……というのも、冬華は所謂『自由人』で、何かを強制されることをひどく拒む。
 その性格のせいからか、他社に興味を向けることがなく、消極的、優柔不断、自己中心的で、まるで『まだまだ熟していない卵』の半熟特有のとろみような中途半端さを持っている。 

 それ故冬華は中学受験の際、高校についてあまり深く考えていなかったため親が勧めた黒楊(こくよう)女子高等学校に不本意ながらも入学し、それに伴って大宮家総出で引っ越すことになった。
 織田桐紅葉(以下、紅葉)も黒楊高校へ入学を果たし、冬華と同じクラスになる。

 特に興味を持ったわけでもないのに冬華に執着する紅葉を煩わしく思う傍ら、紅葉から同じルームシェア中の妙海桜那(以下、桜那)を別段訳もなしに紹介される。
 そこで冬華は人生初めての体験をする。

 冬華は徐々に桜那に溺れてしまう。
 少しずつ、桜那との距離を縮めようとする冬華だが、桜那のことを知りすぎてしまったために桜那と紅葉が両想いであると知る。
 それでも告白するが、紅葉に邪魔される挙句、桜那にも断られてしまう。


 ――――初めて感じた恋心も呆気なく破られ、絶大な虚脱感と壮大な虚無感だけが後味となり立ち直ることは冬華にとって容易ではなかった。
 どうしても立ち直れない冬華だったが、ある日夢の中で小さな結晶を見る。
 その結晶は冬華に無条件で世界を作り替えすことができるという。――――冬華の死によって。

 それと同期、桜那にも異変が起きる。――――否、紅葉に起きる。

 突如として紅葉が消えたことを知り冬華は桜那の元へ向かったところ、クラクションが鳴り響く中、桜那は道路の中央にいた。
 冬華の足は無意識に桜那の元へと動き出す――――

ポイント

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3 2 1 11/01 11/04 11/07
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11/06 2 ±0 0 ±0
11/05 2 ±0 0 ±0
11/04 2 ±0 0 ±0
11/03 2 ±0 0 ±0
11/02 2 ±0 0 ±0
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