ハイファンタジー 連載中・全89話

封呪戦記 生贄の儀式を目撃し、追われる少女

ムクナ 2025/10/25 公開 2026/02/06 19:06 更新

あらすじ

 幼い少女・綾乃には、生まれながらに“亡者を見る力”があった。
他人には見えぬ“死者の影”たちが、いつも彼女の傍らに寄り添い、囁きかけていた。

十二歳のある夜。
悪霊が綾乃の身体に憑依し、暴走する。
そして、目を覚ました時、家の中は血の海と化していた。
父も母も、幼い弟までも……自らの手で殺めてしまったのだ。

絶望の淵に立ち尽くす綾乃の前に現れたのは、白晨狐神社で修行を積む、霊刀の使い手“甚平“。
彼は命を賭して悪霊を祓い、綾乃を救い出した。

それから五年....。
綾乃は白晨狐神社で修行に明け暮れ、己の“力”と向き合い続けた。
十七歳となった今、彼女は巫女として、死者の声を聞き、浄化できるまでの存在へと成長していた。

ある日、ひとりの“子供の霊“が現れる。
「たくさんの子供たちが……洞窟に、閉じ込められている……」

その訴えを聞いた綾乃は、“甚平”と共に山奥の洞窟へ向かう。
だが、そこに待ち受けていたのは、
子供たちを生贄に、“呪箱”と呼ばれる禁断の器を生み出す闇の儀式だった。

その儀式を執り行っていたのは、三体の異形の鬼。
綾乃は命を賭して戦い、なんとか一体を討ち滅ぼすことに成功する。
だが、残る二体の鬼の力は圧倒的であった。
甚平が倒れ、綾乃は命からがら神社へ逃げ帰る。

神社の宮司“膳槽(ぜんそう)“は、綾乃から話を聞き、全てを覚悟した。
「ここも、安全ではない……。綾乃、これを持って行け。御神体《みたま》じゃ」
膳槽は神社の御神体を綾乃に託す。

「この光を絶やすな……清蓮神社へ行け。そこに、まだ希望が残っておる」

涙を堪えながら、綾乃はうなずいた。
御神体を守る使命を背負い、少女は再び闇の地へと歩み出す。

ポイント

総合ポイント 14
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1071.4% ブクマ×2 428.6%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
ブクマ 2+0(7日間)
3 2 1 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 2 ±0 10 ±0
11/02 2 ±0 10 ±0
11/01 2 ±0 10 ±0
10/31 2 ±0 10 ±0
10/30 2 ±0 10 ±0
10/29 2 ±0 10 ±0
10/28 2 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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