ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 3
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 6
- 平均評価
- 8.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
ゆ 2024/06/11 公開 2024/06/11 19:14 更新
男爵令嬢マグダレナは悪辣な男爵令嬢である。
王子に見初められた彼女はあらゆる手段を用い、遂には低い身分の生まれでありながら次期王太子夫人の座を得る。
産んだ犠牲は大きかった。柔らかな微笑みで太子の周囲を味方につけた。邪魔者は消した。そして可哀想な婚約者も引きずり降ろした______
健気な女をフリをして、マグダレナは王太子に疎まれた哀れな女を呼んだ。最終通告を告げるために。
令嬢アンネリーゼは瞬い光を見た。あのひと!私を打ち負かし微笑む乙女。つまらない人生に風を吹き込んだ大いなる嵐。
あの嫌な女は素晴らしかった。私と渡り合い私と奪い合い……勝ち取った!勝ち取ったのだ。凄まじい手段で、卑怯でそして絢爛な闘い方を以てして。
そして思い知った。あんな女があのかわいい王子の懐に収まるのみなどあまりにも平凡ではないか。
己を王家に従属する責務から解放したあの指先が王太子にかかる想像をして、胸が嫌に締め付けられる。つまらない。これでは全くつまらない。
人生は勝負であるべきだ。あの社交界で華々しく散った火花のように……あの牙が折れるべきではない。折られるべきではない。アンネリーゼは決心した。今日の茶会、彼女の言葉を聞いた後……ブチまけよう。私の全てを。決心を。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…