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ねうとん 2026/05/03 公開 2026/08/06 18:07 更新
魔法界を揺るがす“禁忌”に踏み込んだとして、
魔法協会から追放された一人の魔女がいた。
詠唱を必要としないその異質な魔法から、
人々は彼女を《絶詠の魔女》と呼んだ。
その弟子である青年・ノイスは、
人里離れた場所で師匠と共に、静かで平穏な日々を送っていた。
――だがある日。
「もう、私から教えられることはないわ」
そう告げられ、半ば強引に
全寮制の名門校《アスカナティア魔法学園》へ送り出されてしまう。
ノイスの望みは、ただ一つ。
目立たず、楽をして、平穏に卒業すること。
しかし、入学早々の不用意な一言――
「自分は絶詠の魔女の弟子」という発言が、
学園中の注目と反感を一身に集めてしまう。
魔法理論も座学も適当。
授業態度も成績も、決して優等生とは言えない。
だがノイスには、
《絶詠の魔女》によって鍛え上げられた魔法技術、規格外の魔素量、
そして詠唱を必要としない魔法と
学園の常識から大きく外れた力を持っていた。
貴族エリートからの挑発。
厄介ごとを引き寄せる仲間たち。
暗躍する闇の組織。
平穏を望めば望むほど、なぜかトラブルに巻き込まれていく日々。
これは――
世界を変えかねない力を受け継いだ少年が、
「面倒くさいから平穏に生きたい」
その一心で、
トラブルだらけの学園生活を“なんとかやり過ごそうとする”物語。
カクヨムにも同じタイミングで更新中です。
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