ハイファンタジー 完結・全10話

『「彼の番はわたし」と言い張る幼馴染――壊れていたのは彼女のほうでした』

花守かおるこ 2026/08/30 公開 2026/08/31 05:24 更新

あらすじ

狼獣人の名門貴族リュカは、社交界の夜会で幼馴染のミレイユから突然、「彼の運命の番はわたし」と宣言される。

周囲が祝福する一方、リュカの表情は晴れなかった。番であれば触れるだけで満たされるはずなのに、ミレイユが近づくほど頭痛と吐き気がひどくなるのだ。

もう一人の幼馴染であるエレナは、リュカから漂う魂の匂いが自分を求めていることに気づいていた。しかし、運命を理由に彼の意思を縛りたくないと考え、何も言えずにいた。

やがてリュカの副官アルフレッドが、ミレイユの周囲から禁制の幻惑香油を発見する。彼女は番の匂いを偽装し、長年にわたってリュカの感覚を狂わせていたのだ。

そんな中、負傷したリュカをエレナが手当てした瞬間、二人の魂にまばゆい共鳴が走る。ようやく本当の番を見つけたリュカだったが、追い詰められたミレイユは「エレナに奪われた」と騒ぎ立て、彼女を社交界から追放しようと動き出す。

真実を明らかにするため、大神殿で公式の「番判定の儀」が執り行われることになる。純白のドレスで勝利を確信するミレイユと、自分が選ばれなくてもリュカの自由を願うエレナ。

神具の前で暴かれる偽りの香り。そして、嘘を重ねるうちに自分自身まで欺いてしまったミレイユの執着。

「番だから愛するのではない。愛した君が、俺の番だった」

運命を所有する権利だと思い込んだ令嬢がすべてを失い、互いの意思を尊重し続けた二人が本物の幸福をつかむ、因果応報の異種族恋愛ファンタジー。

ポイント

総合ポイント 82
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 6882.9% ブクマ×2 1417.1%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 7+0(7日間)
8 7 6 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 68+0(7日間)
69 68 67 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 7 ±0 68 ±0
10/30 7 ±0 68 ±0
10/29 7 ±0 68 ±0
10/28 7 ±0 68 ±0
10/27 7 ±0 68 ±0
10/26 7 ±0 68 ±0
10/25 7 ±0 68 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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