ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 4
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 1
- 平均評価
- 10.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
zi-ma 2026/04/24 公開 2026/05/22 08:10 更新
廃嫡寸前の次男騎士、リオン・グランフェルト。
家では厄介者として扱われ、任務では捨て駒同然に前線へ送られる彼には、ひとつだけ異質な力があった。
それは、戦場に走る“線”を見極め、越えさせてはならない一線を止める《界線術》。
ある日、リオンは輸送隊護衛の任務中、味方から「後列三台は捨てろ」と命じられる。
そこには負傷兵が乗っていた。
切り捨てれば楽になる。
命令に従えば、家の面子も守れる。
だがリオンは、剣を抜く。
「後列は捨てない。荷を守るな、人を守れ」
襲撃を退けたリオンだったが、戦いの後に待っていたのは称賛ではなかった。
消される証拠。
未処理箱へ落とされる報告。
末端の兵に押しつけられる責任。
そして、事件そのものを都合よく閉じようとする者たち。
だがリオンは、戦場だけでなく、検分場でも一歩も退かない。
札を止め、票を残し、証言を正面に出す。
切り捨てられるはずだった者たちの名を、記録の上に残していく。
そんな彼の姿を見た女騎士リゼット・アシュベルは、ただ庇われるのではなく、自らも「見た責任」を背負って隣ではなく、自分の位置に立つことを選ぶ。
これは、家に見限られた次男騎士が、
捨てられるはずだった兵を救い、
隠されるはずだった真実を暴き、
戦場と軍務の中で己の名を刻んでいく物語。
剣だけでは終わらない。
魔法だけでは勝てない。
紙の上で消される命まで、彼は決して未処理にはさせない。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…