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堀幸司 - holycozy - 2025/04/06 公開 2025/04/06 13:04 更新
平成を迎えることなく滅びた種族がいた――名を麒族(きぞく)という。
太古より、この世は
昼の人類と、夜の麒族が支配していたが、
電気の光を得た人類による夜への侵略で、麒族の命運は尽きていく。
時に、昭和五十八年――。
舞鶴学園の二年・死ノ儀流一郎(しのぎ・りゅういちろう)は、
麒族を討つ『攻類神道(こうるいしんとう)』に属する処刑人だ。
人類による支配を盤石にするため、夜の麒族狩りに生きている。
本来なら、彼の手には麒族を屠る銘刀『鬼包丁』があるはずだった。
しかし、それはある因縁で封じられ「業」を奪われている。
そんな時に現れたひとりの少女――時女宵子(ときめ・よいこ)。
彼女は、銘刀『鬼包丁』を打つ刀匠の娘。
人類の刃を鍛えし者の血を引く、運命に呪われた乙女だった。
今、流一郎と宵子は巡り会う。
そして戦いは、新たな地平へと踏み出すのだった――。
月は照らす、誰にも読まれぬ昭和の遺言を。
Shōwa Sōrei: Aristorequiem.
An Irreplaceable Era Has Vanished into the Edge of Eternity.
(C) KOJI HORI 1997,2018
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