異世界恋愛 短編

夫が、年下の公爵夫人とイチャつくのをやめない。注意しても、「嫉妬するなよ」と嘲笑い〈モテ男〉を気取る始末。もう許せない。「遊びだった。ほんとうに愛してるのはおまえだけ」と泣きながら言っても、もう遅い!

大濠泉 2025/06/12 公開 2025/06/12 12:10 更新

あらすじ

 私、サフラン・チズム子爵夫人は、イライラしていた。
 夫コルマ子爵が、七歳も年下で、しかも既婚女性であるリンデ・ポート公爵夫人の色香に惑わされ、仕事と称しては街ブラなどの外出を繰り返し、彼女とのイチャイチャぶりを私に見せつけてくるからだ。
 他所の女とこれ見よがしにイチャつくのはやめてくれ、と言っても、夫は無視する。
「公爵夫人がサロンを開く手伝いをしているだけだから、嫉妬するなよ」と笑う。
 学園時代、他にも言い寄る男性がいた中、コルマを夫に選んだのは、自分の領地の特産品がワインだったので、利き酒ができるコルマを婿として迎え入れれば、我が家のさらなる発展が見込めると思ったからだ。
 ところが、結婚した途端、「釣った魚に餌はやらない」とばかりに、夫は私に思いやりも愛情も示さなくなった。
 さらに夫はますます若い公爵夫人にのめり込み、馬車に同乗して遠出したり、パーティーでは妻である私を無視して、公爵夫人と踊ったりする。
 ついに開かれたサロンでは、私ではなく、リンデ公爵夫人と手を繋ぎあって壇上に昇る始末だ。
 きっと夫は、私、サフランが嫌がるのを見てみたい、嫉妬して擦り寄って来てもらいたい、と思っているのだろう。
 ひょっとしたらリンデ公爵夫人相手にも「妻を愛していますから」などと言って、私たち女性二人が自分を取り合うーーそういう〈モテ男ムーヴ〉を夢見て、悦に入っているのかも。
 でもね、それだけ他の女とイチャつくのを見せつけられたら、愛情も枯れ果てるに決まってるでしょ。そんなことも、わかんないの?
 見ていなさい。
 泣いて後悔して、
 「遊びだった、ほんとうに愛してるのはおまえだけ」
 って言っても、もう遅い!

※ざまぁ系のストーリーです。

ポイント

総合ポイント 3,014
日間ポイント 0
日間ランクイン 6
最高順位 108
評価ポイント 2,79692.8% ブクマ×2 2187.2%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
109
感想
8
レビュー
0
評価者数
346
平均評価
8.08
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/31〜11/06(7日間)
ブクマ 109-1(7日間)
111 110 109 108 10/31 11/03 11/06
評価ポイント 2,796+0(7日間)
2,797 2,796 2,795 10/31 11/03 11/06

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/06 109 ±0 2,796 ±0
11/05 109 ±0 2,796 ±0
11/04 109 ±0 2,796 ±0
11/03 109 ±0 2,796 ±0
11/02 109 ±0 2,796 ±0
11/01 109 -1 2,796 ±0
10/31 110 ±0 2,796 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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