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小城りょう 2018/03/01 公開 2018/03/01 20:55 更新
わたしには日課がある。お父さんが昔使っていた古びた無線機でまだ見ぬ誰かへを語りかけることだ。今は便利な通信手段があるけど、なんだか特別なことのような気がしてわたしは夢中になっていた。
そこで知り合った年上の男性――「お兄さん」とわたしは呼ぶ――は特に親しくなっていろんなことを話したりしていた。
ある日、わたしはお兄さんに誰に聞かれるかもわからない無線で相談したことがあった。それは見込みのない片想い。ほぼ毎日すれ違う近所の人だった。叶わないって思い込みにお兄さんは背中を押してくれた。
わたしはそのアドヴァイスが少し怖かったけど、それがびっくりするような偶然の始まりになった。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=226
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