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309f 2026/04/20 公開 2026/05/04 02:10 更新
「いつもどおりつまらないね。君、烏森伝馬(かすもりてんま)の書くおはなしは」
早朝の教室は俺と彼女、荒輪井保呂(あらわいほろ)の二人きりだった。
彼女に正直な感想を伝えられた俺は、がっくしと肩を落とし落胆する。
もはや日課になりつつあるとはいえ、渾身の作品を「つまらない」と言われるのに慣れることは無い。それでもこうして読んでくれる相手がいること自体が、俺にとってはかけがえのない経験だと思う。
歴史の教科書によると、数年前にイノベーションが起きた生成AI技術の発展により、世の中の価値観は大きく変化したらしい。
一冊の本を何万部と刷る時代は過去となった。
今は毎日、数万以上の作品が生み出され、消費されていく。各個人が一点物の小説を買うのが当たり前になったこの時代。
俺は……俺たちは時代に逆行するように、小説を書く。
幼馴染の長畝揚羽(ながうねあげは)、同じクラスの天塚阿由知(あまづかあゆち)そこに俺と保呂を加えた四人で、小説を読み合ったり部活動を立ち上げたり。
そんな俺たちの、まあ言ってしまえば青春的な物語。
※のんびり書いているので、隔週で更新する予定です。
4/20…第一話(済)
5/04…第二話(予約済)
5/18…第三話(進捗60%)
6/01…第四話(未着手)
6/15…第五話(未着手)
6/29…第六話(未着手)
7/13…第七話(未着手)
※とりあえず、第七話ぐらいで一章を完結させる予定です。
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