ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 1
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 2
- 平均評価
- 10.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
そらいろは 2026/06/28 公開 2026/10/30 20:10 更新
最果ての村には、絶対に開けてはいけない扉があった。
開けば、世界が終わる。
15歳の少女イロハは、親を失い、村の中にいながら誰の家族にもなれずに生きてきた。村人たちは外の世界を恐れ、北の森にある封印の祠へ近づくことを固く禁じている。けれどイロハは、境界杭の向こうに広がる世界を、ずっと見たいと思っていた。
ある夜、村に外の者たちが現れる。炎と悲鳴の中で逃げ場を失ったイロハは、禁じられた祠へ向かい、封印の扉の前で追い詰められる。手のひらから流れた血が封印に触れた瞬間、夜を裂く白い閃光が村を貫いた。
目覚めたのは、村が災いとして恐れ続けてきた吸血鬼クルム。
彼は村を襲った者たちを皆殺しにし、ただ一人生き残ったイロハだけを殺さなかった。理由は、彼女が自分にとって唯一の“食料”だったから。
恐怖の中で、イロハはクルムと共に村の外へ旅立つ。そこに広がっていたのは、人間の気配がほとんど消えた荒廃世界だった。崩れた建物、読めない標識、残された生活の跡、遠くに連なる灯。
人類は本当に滅んだのか。
なぜ世界は壊れたのか。
吸血鬼とは、いったい何だったのか。
世界を憎む吸血鬼と、世界に居場所を持てなかった少女。捕食者と食料として始まった二人の旅は、やがて失われた世界の真実へと近づいていく。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…