異世界恋愛 完結・全10話

悪役令嬢は「味方ゼロ」から一人ずつ寝返らせたい

月雅 2026/04/07 公開 2026/04/07 12:27 更新

あらすじ

味方が一人もいない朝が来た。

冤罪で断罪され、婚約を破棄され、家族に絶縁された公爵令嬢ヴィオレッタの手元に残ったのは、小さな鞄と数日分の路銀だけだった。

泣かなかった。嘆かなかった。 前世で外交官だった彼女の頭は、絶望ではなく状況分析を選んだ。

味方ゼロ。財産ゼロ。身分ゼロ。 だが、しがらみもゼロだ。

辺境に向かう道中で出会った旅商人の男には不審な点がいくつもあった。帳簿の数字が合わない。戦い方が商人のものではない。それでもヴィオレッタは問い詰めず、泳がせることを選ぶ。

敵であっても利用価値があるなら、今は味方として扱う。 それが彼女の交渉術だった。

辺境の町で待っていたのは、商会同士の対立、代官の癒着、よそ者を拒む空気。武器も後ろ盾も持たないヴィオレッタが使えるのは、言葉と数字と、相手の利害を読む目だけだった。

怒っている人間には、まだ交渉の余地がある。 本当に手遅れなのは、無関心になった相手だけだ。

一人ずつ、実力で関係を築いていく彼女の隣で、旅商人の男は気づき始める。自分がこの女を見つめる理由が、任務だけでは説明できないことに。

すべてを奪われた令嬢が最初に手にするのは、剣でも財産でもない。

ポイント

総合ポイント 1,008
日間ポイント 2
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 87086.3% ブクマ×2 13813.7%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
ブクマ 69+1(7日間)
70 69 68 67 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 870+0(7日間)
871 870 869 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 69 +1 870 ±0
11/02 68 ±0 870 ±0
11/01 68 ±0 870 ±0
10/31 68 ±0 870 ±0
10/30 68 ±0 870 ±0
10/29 68 ±0 870 ±0
10/28 68 ±0 870 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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