異世界恋愛 短編

「地味な刺繍しかできない女はいらない」と婚約破棄されたので、殿下の服から私の刺繍をすべてほどきました。~ええ、あれ全部防御魔法ですが? なぜか騎士団長様が泣きながら跪いています~

河合ゆうじ 2026/09/24 公開 2026/09/24 18:03 更新

あらすじ

「刺繍しか取り柄のない地味な女とは結婚できない!」

夜会のど真ん中で、王太子ユリウスに婚約破棄を告げられた伯爵令嬢リゼット。
彼女は静かに頷き、殿下の袖口から一本の糸を引き抜いた。

「では、お貸ししていたものを返していただきますね」

するする、するする。
殿下の服から、ほどけて消えていく銀の糸。
――五年間、毎晩ひと針ずつ縫い込んできた、防汚・防刃・体温調整・その他もろもろの守護刺繍である。

ワインをかぶり、くしゃみが止まらず、声まで裏返る殿下を横目に帰ろうとしたリゼットの前に、なぜか鬼の騎士団長が跪いた。

「……三年、あなたを探していた」

彼の外套の胸には、見覚えのある小さな青い鳥。
それは三年前、彼女が名前も告げずに縫った刺繍だった。

地味令嬢が、ほどいた糸の先で本当の居場所を見つけるお話。
(約5,000字・一話完結)

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 11+1(7日間)
14 12 10 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 184+0(7日間)
185 184 183 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 11 -2 184 ±0
10/30 13 +1 184 ±0
10/29 12 ±0 184 ±0
10/28 12 +1 184 ±0
10/27 11 +1 184 ±0
10/26 10 ±0 184 ±0
10/25 10 ±0 184 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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