空想科学 連載中・全3話

13 -brain interface-

維岡 真 2020/05/24 公開 2021/02/07 14:23 更新

あらすじ

西暦2049年ーー人口の約8割以上が脳にAIチップを埋め込む社会を描く。2039年に日本で起きた首都直下型地震に端を発した世界恐慌後、秘密結社”13”は脳に埋め込む人工のAIチップを発明した。この脳直結のインターフェースであるAIチップーー”zeus”によって、人々は沈黙、リモートで意思伝達をすることも可能となり、自らの体験したことや思考そのもの、知識なども恣意的に他者に伝えることができるようになった。その恩恵は社会の交通、インフラ、経済、産業、情報、テクノロジーにまで広がり、特にEI(拡張知能)の発達はますます加速していった。そんなある日のこと、国立の関東研究都市において本来あり得ない犯罪事件が起きた。人的無害が証明されているAIチップ"zeus"が人間の脳神経を焼き切り、人間を死に至らしめるという事件が起きたのだった。公安警視庁の蛇島陽介(へびしまようすけ)はその真相を追い求めるべく、事件を捜査していたのだが……。

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