異世界恋愛 短編

「野営のひとつもできない聖女が、私の代わりですって?」──婚約破棄された星読み令嬢は、竜と焚き火で夜空を数えることにしましたわ

uta 2026/09/27 公開 2026/09/27 19:00 更新

あらすじ

「地味な星占いなど時代遅れだ!」──星辰の光降る夜会で、王太子ロイドは婚約者セリアに婚約破棄を告げた。祈るだけで魔物を退ける新たな聖女ミラを迎え、身に覚えのない罪でセリアを国外追放にして。

ですが、セリアはただの令嬢ではありませんでした。前世は天文部と防災サークルを掛け持ちした平凡な学生。彼女の『星読み』とは占いなどではなく、星の運行から気象と災いを予測する、れっきとした科学だったのです。

三年間、たった一人で王国を無災害に導いてきた真実を誰にも告げぬまま、セリアは静かに一礼して去ってゆく。

(野営のひとつもできない聖女さまが、私の代わりですって? お手並み、拝見いたしましょう)

来月、王国を数十年ぶりの記録的な嵐と魔物の大群が襲う──それを知るのは、彼女だけ。

追放先に指定されたのは、人を寄せつけぬ竜人族の領地『竜峰』。しかしそこで、セリアは生まれて初めての『暖かい夜』と出会うことになります。焚き火を囲み、竜たちと夜空を数える日々。凛とした将軍、あどけない竜の子ノルン。

そして、すべてを失った夜。よろめきながら山を登ってきた、かつての聖女が涙ながらに告げるのです──「わたしにも、星の読み方を教えて」と。

見る目のない王国に見切りをつけた星読み令嬢が、竜と焚き火とともに、本当の居場所を見つけていく。静かで痛快、そして温かい、星降る夜の物語。

ポイント

総合ポイント 56
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 5496.4% ブクマ×2 23.6%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
1
感想
0
レビュー
0
評価者数
6
平均評価
9.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/24〜10/30(7日間)
ブクマ 1+0(7日間)
2 1 0 10/24 10/27 10/30
評価ポイント 54+0(7日間)
55 54 53 10/24 10/27 10/30

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/30 1 ±0 54 ±0
10/29 1 ±0 54 ±0
10/28 1 ±0 54 ±0
10/27 1 ±0 54 ±0
10/26 1 ±0 54 ±0
10/25 1 ±0 54 ±0
10/24 1 ±0 54 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…