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Garci Rodriguez de Montalvo(翻訳:小川奇岩) 2021/01/09 公開 2022/04/05 13:04 更新
主人公アマディスはガウラ国王ペリオンの息子として生を受けるも、とある事情から産まれて直ぐに捨てられた為に、己が出自を知る事無く、エスコシア王国の騎士ガンダリンに拾われ育てられた。
後にブリタニア王リスアルテに仕える騎士となったアマディスは、王女オリアナとの激しい恋に落ちた。
オリアナ姫との愛や擦れ違い、彼女と主君リスアルテへの忠誠との板挟み等に苦悩しながらも、アマディスは遍歴の騎士として、邪悪なる魔法使いが支配する城、凶暴な巨人達の潜む山、血生臭い戦場や異国の土地、裏切りと陰謀の渦巻く宮廷、醜悪な魔物が跋扈する絶海の孤島等を舞台に数多くの冒険を繰り広げる。
そして何時しかアマディスは、後に大陸全土をも巻き込む壮絶なる戦いへと其の身を投じる事となる。
数奇な運命に翻弄されながらも、愛と勇気と誇りを胸に秘め、一途に騎士道を貫くアマディスの波乱万丈、驚天動地の物語が今、幕を開ける。
◇◇◇◇
この物語は、1508年にスペインはサラゴサにて発行されたガルシ・ロドリゲス・デ・モンタルボ Garci Rodrigues de Montalvo 著の小説『アマディス・デ・ガウラ』 Amadis de Gaula の、(原文に必ずしも忠実で無く、付け足したる部分は多々有るが)翻訳である。
原典は、1987年初版のカテドラ Catedra 社刊のフアン・マヌエル・カチョ・ブレクァ Juan Manuel Cacho Blecua 編の物を用いたが、その他にも、仏語版、独語版、英語版、様々な注釈書等を大いに参考とした。
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