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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
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Lihito 2026/05/03 公開 2026/05/09 14:10 更新
前世はごく普通のOL。唯一の趣味は学園恋愛ゲーム。
推しは第三王子。温厚で、誠実で、どうしようもなく顔がいい。
気がつけばそのゲームの悪役令嬢に転生していた。
断罪は覆せない。どれだけ対策しても、シナリオの強制力が全部潰してくる。
入学式の壇上で婚約破棄。退学宣告。控えの間に連れていかれて——
光に包まれた瞬間、私は透明になった。
声が出ない。姿が映らない。文字を書いても消える。
触れても「風かな」で済まされる。
それでも殿下のそばにいた。
毒の杯を弾いた。刃を逸らした。嘘を暴いた。
全部、殿下には見えないところで。
殿下は夜の礼拝堂で祈っていた。
「リゼット・ヴァルシアのことも、どうかお守りください」
——ここにいるよ。あなたの、すぐ後ろに。
届かない声。触れられない手。それでも離れられない。
これは透明な私が、見えない距離ゼロで推しを守り続ける、どうしようもなく一方通行な恋の話。
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