ハイファンタジー 完結・全7話

戦国紋様~信長の夢望~

虚田皆月 2024/12/05 公開 2024/12/05 17:51 更新

あらすじ

紋様術。一部階級のみが行使できる魔導の術により、群雄割拠する戦国の世。
 女であることを隠し、武士として生きる前田千代(又左)は、その武を織田信長に見出され、仕えることになる。
 だが千代の目的は、師である柴田勝家の命により、信長が国の為にならないのであれば、密かに討ち取ることだった。
だが、信長の乳兄妹である池田恒緒、草履取りのサル、舅である斎藤道三たちとの交流を通じ、自らが無能と蔑まれることも厭わず、民や仲間を守ろうとする信長の無垢な人柄に触れ、千代は苦悩する。
 そんな中、信長は実弟の信行が起こした反乱を、その身に封じられた『素戔嗚』の力で平定するも、その副作用で床に伏してしまう。
 復讐に燃える信行は病気見舞いを装い、腹心である勝家、恒緒の弟である蔵人とともにその居城に乗りこみ、信長の謀殺を図ろうとする。
 その渦中で、千代は勝家と敵対し懊悩するが、最終的には信長がこの国に必要な人間であることを告げ、守ることを選択し、これに打ち勝つ。
 一方、信長は追い詰められていく中で、再度目覚めた素戔嗚の力で勝利するも、その力を暴走させ、信行を殺めてしまう。
恒緒、千代、サル、そして死に際の信行の尽力により辛くも暴走は鎮められたが、信長は暴走前後の記憶を失ってしまう。
自らの手で弟を殺めた、という事実は信長に深い傷跡を残す、と考えた恒緒は、自ら信行を討ち果たした、という汚れ役を被る。

実の息子に討たれることになった道三。
姉弟ながら敵味方に分かれた恒緒と蔵人。
師弟で相争うことになった千代と勝家。
そして実の弟をこの手にかけることになった自分自身。

密かに記憶を取り戻していた信長は、乱世に巣食う、そんな得体の知れない魔物の存在を感じながら、ただ閉じこもるだけでは大事なものを守りきれない、と悟り、避けていた素戔嗚の力と向き合いながら、戦国を終わらせることを決意するのだった。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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総合ランキングの推移

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