ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 0
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 1
- 平均評価
- 10.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
よもぎ 2026/05/19 公開 2026/06/04 18:10 更新
現代の高校生・小林葵は、現代文の授業中に夏目漱石『こころ』を読み、先生とK、そして奥さんの抱える痛みに涙を流してしまう。涙が教科書の頁に落ちた瞬間、葵は鎌倉の海に立っていた。そこは、先生と「私」が出会うはずの『こころ』の世界だった。
葵は原作の結末を知っている。Kは死に、先生は遺書を書き、奥さんは真実を知らされないまま残される。そんな悲劇を変えたいと願う葵だったが、出会った先生は初対面のはずの彼女を知っているように見つめる。さらに先生の妻・静もまた、葵を覚えているかのように手を差し伸べる。けれど二人は、葵がまだ知らない言葉を決して語らない。
原作知識を頼りに動く葵は、先生の孤独、Kの弱さ、静の沈黙に触れていく。しかし、知っているはずの物語は少しずつ食い違い、救いたいという思いは先生とKの心まで揺らしてしまう。
恋は罪なのか。黙ることは誰かを守るのか。
死後に届く遺書ではなく、生きているうちに言葉を渡すため、葵は沈黙で閉ざされた『こころ』の結末に抗う。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…