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蝶野摩矢 2026/09/07 公開 2026/10/16 07:10 更新
十五歳の「授職の儀」でレンが手にしたのは、伝説級ジョブ【神銃士】。
召喚されたのは、誰も見たことのない巨大な神器。
誰もが新たな英雄の誕生を確信した。
――だが。
引き金を引いても、鳴ったのは「カチッ」という音だけだった。
撃てない。
装填できない。
伝説級なのに、何の役にも立たない。
「役立たずの神銃士」と呼ばれたレンは、それでも諦めず、剣を手に自分なりの戦い方を探し始める。
そんな旅の途中で出会ったのは、自分には価値がないと思いながら生きてきた少女――リーナ。
そして彼女が神器に触れた瞬間。
一度も動かなかった神器が、初めて反応した。
やがて二人は、神銃に隠されていた異常な制約を知る。
【装填数:1】
【残弾数:0/1】
今の二人に許されたのは、たった一発。
伝説級なのに、まともに撃つことすらできない神銃士。
そして、その神器を目覚めさせた謎の少女。
二人が成長するたび、神銃もまた少しずつその力を取り戻していく。
やがてその先に、歴史から消された【神銃士】と『最凶の神器』の謎が待っている。
これは、たった一発から始まる――最高の一発へと至る物語。
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