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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
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虎依カケル 2024/06/01 公開 2024/06/16 07:20 更新
「あの子を見つけたとき、また面倒なことに巻き込まれたと思ったんだよ」
魔女のおばあさんはふぅ、と息を吐く。荒々しい口調で言葉を続けた。
「人間なんて拾うもんじゃないね。ただでさえ狭い家がもっと狭くなっちまうし、ひとりでゆっくりもできやしない」
椅子に座りながら、膝に乗っている黒い猫を撫でる。猫は大きな瞳で魔女の顔を覗き込んだ。
「アタシは面倒なことは嫌いだからね。これでいいんだよ」
言い聞かせるように話す魔女を猫はただ見つめていた。
「灯りの家はどんな人も受け入れるが、去ることも拒まない」
魔女は猫を撫でる手を止めると、皺だらけの目元を細める。そして小さく呟いた。
「……きっと、親のもとで幸せに暮らしているはずさ」
そう言いながら目を閉じる。
そして、少女との出会いを思い出した。
これは年老いた魔女と幼い少女があたたかい家に住む話。
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