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揚惇命 2025/11/01 公開 2026/10/25 20:00 更新
それは、坊ちゃまのことが大好きなメイドのメアリーにとって、いつもの日常のはずだった。
しかし、この日は違っていた。
いつものように坊ちゃまの通学を見送り、旦那様を見送り、奥様にモーニングティーを出し、大好きな坊ちゃまの部屋の掃除をする。
大好きな坊ちゃまの匂いのする部屋の掃除をしている時がメアリーにとって、至福の時だった。
だから気がつかなかったのである。足元に魔法陣が展開されていることに。
それは、坊ちゃまのことが大好きな執事のローザにとって、いつもの日常のはずだった。
しかし、この日は違っていた。
いつものように坊ちゃまを学校へ送る車内の中でたわいもない話をする。
坊ちゃまのことが大好きなローザにとって、この時間が至福の時だった。
いつものように坊ちゃまを学校へ送り届けガレージへと車を止める。
坊ちゃまと今日話したことを思い出しながら顔を綻ばせる。
だから気がつかなかったのである自身の足元に不思議な魔法陣が展開されていることに。
仕事で全く構ってくれない両親の代わりに坊ちゃまと呼んで、構ってくれるメイドのメアリーと執事のローザのことを気に入っているラルク=フォン=ビスマルクにとって、いつもの日常のはずだった。
専属メイドのメアリーに見送られ、専属執事のローザに学校まで送ってもらう車内で、たわいもない話をし、学校に着いたら教室へと向かう。
だから気がつかなかったのである。
足を踏み入れたそこに魔法陣が展開されていることに。
これは、三者三様の異世界へと転移してしまった3人が力を合わせて、異世界スキルを駆使しながら異世界快適ライフを送るために異世界を開拓する物語。
※毎週土日20時更新。
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