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22歳の論文「自我の喪失」ー 今の私が読み返す時ー 「エロティシズム」ジョルジュ・バタイユ

あやの ちゆ 2026/10/19 公開 2026/10/21 18:53 更新

あらすじ

~恥ずかしい思いを抱えつつも、
学生の頃に書いた論文を電子化して掲載してみる~


PCや外付けハードディスクの整理をしていたとき、
学生の頃に書いた論文のJPEGデータが目に留まった。

あの頃はまだ手書きで、
原稿用紙40枚近くを万年筆でせっせと書いた。
そのコピーをJPEGで保存していたのだ。

「自我の喪失」なんぞについて
22歳の小娘が語っている、
かなりエラそうに。

20歳そこそこで、
いったい何を思ってこんなテーマに向き合っていたのか—

今となっては、当時の自分を少し離れた場所から眺められる。

もしこんな娘がいたら、親としてはどうなんだろう?
なんて苦笑いをしたり。

少しためらったけれど、
勇気を出して読み返してみた。

あの頃の私はー

なんだろう?
恥ずかしい気持ちが溢れてきた。
「キミ、バカだね」
そう言いたくなった。

そんな論文が研究室に残すものとして選ばれたときは、
素直にうれしかった。

サボってばかりで留年寸前、
ゼミにもほとんど顔を出していなかった。

それでも読んでくださった先生

最終面談の日程を決められず、
家に電話がかかってきた時の冷や汗は、
今でもよく覚えている。
何を話したかはー
覚えていない。

今さらながら、
申し訳なさと感謝が入り混じった気持ちがわいてくる。

本当に今さらだが、
バカで不真面目な学生の指導、
おまけに妙な論文を読む、
そんな仕事は大変に違いない。

いつかデータ化と手直しをして残そうと思いながら、
仕事や子育てに追われて長い歳月が過ぎていった。
ようやく今、少しずつキーボードを打ち始めている。

キーボードを打っていくうちに
徐々になにかが反応し始めた。

「ワタシはこういう世界が好きなんだ」

あの頃の私を恥ずかしく感じた気持ちが
ちょっと笑えた。

一部を手直し・抜粋して掲載してみる。

少しずつキーボードを叩きながら、
あの頃の私を
今の私が
離れたところから見つめる。

ちょっと恥ずかしくなりつつー
笑いつつー。

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10/25 0 ±0 0 ±0
10/24 0 ±0 0 ±0
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