異世界恋愛 短編

【給仕視点】「地味なんだから隅っこにいなさい」と言われた令嬢を、向かいの柱の公爵閣下は三年前から見つめていました

更田遅筋 2026/10/29 公開 2026/10/29 16:56 更新

あらすじ

 王宮の夜会で、銀の盆を運んで四十年になります。

 給仕は見ても見ないふり、聞いても聞かないふり。それが手前どもの作法でございます。

 ですから、東の柱の陰で給仕にいちいち礼をおっしゃるお嬢様のことも。向かいの柱の陰で、公爵閣下が毎年そちらばかりご覧になっていることも。

 手前は、何も存じません。

 焼き菓子を一枚多くお置きしたのは、たまたまでございます。

ポイント

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日間ポイント 1,154
日間ランクイン 2
最高順位 26
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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