空想科学 連載中・全9話

あわせ鏡 改定版

齋藤 一明 2016/03/08 公開 2016/09/18 16:15 更新

あらすじ

俺の名は松永(まつなが)勘太(かんた)、区役所の地域化に勤めている。俺には仲の良い幼馴染がいて、今年は皆で小旅行に出た。一人は前田琴音(ことね)、俺のパートナーだ。あと二人は遠山源太と、加藤 雅(みやび)で、この二人もパートナーだ。
初日は鹿児島に泊まり、翌日は串木野に泊まった。そして、甑島(こしきじま)でのバカンスが始まった。
一日目の夜のことだ。一日中泳いだ疲れが出て、夕食を終えた俺たちはそれぞれの部屋に引き上げた。とはいってもまだ十分に若い俺たちは、満天の星に見守られながら絡み合った。満足感と倦怠感に包まれて、俺たちは真っ暗な海を眺めていた。激しい地震が襲ったのはその直後だった。揺れの収まるのを待って身支度を整えた俺は、隣の源太の無事を確かめ、身支度を整えるよう言いつけたのだが、琴音の悲鳴で部屋へ戻った。すると、暗黒の海原に白い線が横いっぱいに延びていて、それが俺たちに向かって押し寄せてきた。
ところが、津波が岸を噛もうとした瞬間に異変がおこった。すべての出来事が逆転しているのだ。映像も、行動も、音声さえも。
俺は、そうして二ヶ月という時を遡ったのだ。

一番に味方になってくれたのは琴音だった。そして、俺が予言した事件をきっかけに源太と雅も味方になった。また、その縁で事情を調べに着た木下が味方になり、彼の説得で危機管理室が動き出した。というのも、俺が巨大地震と津波を予言したからだ。発生時刻も、およその震源域もズバリと示していたからだ。そうさせるに足る実績は、夢で見たことが次々に現実となっていることで十分だった。

国の機関に組み込まれた俺たちは、一人でも犠牲者を出さないよう奔走を始める。が、世間は俺たちの声に耳をかそうとしない。ジレンマを感じながらできるだけの措置を講じ、やがて運命の日を目前にする。

夢でみたとおりに物事が進み、そして決定的な場面に遭遇する。

ポイント

総合ポイント 80
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 5265% ブクマ×2 2835%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
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平均評価
8.67
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ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 14+0(7日間)
15 14 13 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 52+0(7日間)
53 52 51 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 14 ±0 52 ±0
11/03 14 ±0 52 ±0
11/02 14 ±0 52 ±0
11/01 14 ±0 52 ±0
10/31 14 ±0 52 ±0
10/30 14 ±0 52 ±0
10/29 14 ±0 52 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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