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池野せいきち 2022/12/18 公開 2023/01/16 14:37 更新
『三国志』の時代より後、ふたたび三つの国に分かれた、という架空の設定に基づく中国が本作品の世界です。その架空の三つの王国とは、東の青燕(せいえん)と北部と北西部の延漢(えんかん)、そして南部と南西部の南魏(なんぎ)です。
その南魏では王の命令で筆記試験と口頭試問そして武芸の実技がある文武官という官僚の試験を男女問わず受験できるようになりました。その際に魯雲(ろうん)という童顔の男子は優秀で勝気な朱麗玉(しゅれいぎょく)や武芸に秀でた賈良(かりょう)と同期で合格します。南魏は西の領土の一部を契丹に奪われ延漢は西の領土の一部を匈奴に奪われたので、これら二国および東の青燕は同盟をして各々の国の誰も「皇帝」と名乗らない様に盟約をします。東の青燕が盟約を破り一時的に魯雲たちのいる南魏を攻めたことがあるので青燕との国境付近には将兵及び第三軍師を派遣しましたが、南魏の主たる敵対者は西の契丹なので魯雲たちはそこに派遣されます。
魯雲は一時的に帰郷しますが、その際に彼の幼馴染である彭蒙(ほうもう)と会います。彭蒙は魯雲が好意を寄せていた范雪蘭(はんせつらん)という女性と付き合っていたのですがその後は別れており、もう一人の幼馴染である厳春華(げんしゅんか)が「いま雪蘭が好きなのは彭蒙ではなく魯雲である」と告げたので魯雲と雪蘭は付き合う事になります。
その後彭蒙は武官の試験に合格し、魯雲や麗玉や賈良とともに南魏の第一軍師であり契丹と戦う大部隊を統括する郭俊(かくしゅん)のもとで活躍します。
その後の魯雲およびその同胞の活躍は、どうぞ『南魏紀伝』本編でご確認くださいませ。
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