推理 完結・全12話

幽刻探偵・篝アヤカ ―零秒の密室―

アコンプリスの人 2025/10/30 公開 2025/10/30 15:03 更新

あらすじ

死体は、時計が止まる前に落ちていた。
幽刻を見る少女が、偽られた死亡時刻を証明する。
――
 私立星凪学園の封鎖された時計塔から、女子生徒・東雲ミオの遺体が落ちた。

 時刻は、午後五時零分零秒。

 校内放送は死を予告し、時計塔の大時計は止まり、全校の生徒が「その瞬間」を目撃した。
 時計塔の扉は内側から施錠され、階段にはミオ一人分の足跡だけが残されていた。

 だが、白い傘を差した少女・篝アヤカだけは告げる。

「この密室には、犯行時刻がない」

 アヤカには、人が強い恐怖や後悔を残した瞬間――幽刻が見える。
 けれど彼女は、その力を証拠とは呼ばない。

 幽霊は証言できない。
 だから、ロジックで証明する。

 時計塔、録音された悲鳴、内側から閉ざされた扉、消えた機械少年、十年前に隠されたもう一つの転落事故。
 すべての謎が示すのは、存在しないはずの“零秒”。

 死体は、本当に五時に落ちたのか。
 それとも、誰かが全校生徒に「落ちた」と信じ込ませたのか。

 死者を二度殺さないため、幽刻探偵・篝アヤカが、学園最悪の密室に挑む。
――
登場人物紹介

篝アヤカ:人の死に残された“幽刻”を見る少女。幽霊ではなく証拠で真実を証明する探偵役。
御影レン:新聞部の男子生徒。東雲ミオから時計塔の記事を託され、事件に巻き込まれる。
東雲ミオ:時計塔から落ちたように見せかけられた女子生徒。十年前の事故を調べていた。
鳴瀬キョウ:機械工作に詳しい男子生徒。“零秒装置”を作ったことで犯人候補にされる。
白峰リサ:ミオの親友。ミオの名誉を守ろうとして、ある嘘をついてしまう。
久我セイジ:生徒会長。文化祭予算をめぐり、ミオと対立していた。
朱堂マリ:放送部副部長。音声加工に詳しく、偽放送の疑いを向けられる。
宇佐美トオル:物理教師。十年前の時計塔事故と、現在の事件の両方に関わる人物。
狩野刑事:事件を担当する刑事。アヤカの幽刻を証拠とは認めず、現実の証明を重視する。
倉科刑事:狩野と行動する女性刑事。冷静に証拠を積み上げる。
朝倉ナツメ:十年前、時計塔で亡くなった生徒。ミオが真相を追っていた過去の死者。
篝サエ:アヤカの母。死亡時刻不明のまま、アヤカの中で未解決事件として残っている。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
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評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/28 10/31 11/03

日別の値

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日付 ブクマ 評価P
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11/02 1 ±0 10 ±0
11/01 1 ±0 10 ±0
10/31 1 ±0 10 ±0
10/30 1 ±0 10 ±0
10/29 1 ±0 10 ±0
10/28 1 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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