純文学 短編

音色の残像を追って…君を思い出す 2026/10/19 15:40

思喜 2026/10/19 公開 2026/10/19 21:30 更新

あらすじ

放課後の校舎に響く、細くて澄んだリコーダーの音。
その音を奏でるのは、同じクラスの はずきちゃん。
僕は毎日、音楽室の前で彼女の音色を聞いてから帰るのが日課だった。

高い音は風のように軽く、低い音は胸の奥に落ちてくる。
その音を聞いているだけで、僕の放課後は満たされていた。

しかしある日、音は突然途切れた。
「今日は休みだから」と笑った彼女は、翌日も、その次の日も現れない。
静まり返った音楽室の前で、僕はただ音の残像を探し続けた。

やがて知らされる――
はずきちゃんは、急な事情で転校してしまったのだと。

もう聞こえないはずの音色が、耳の奥でずっと響いている。
夕焼けの校庭に立ちながら、僕は思う。

僕はきっと、これからもずっと、
リコーダーを吹く君の残像を追い続ける。

ポイント

総合ポイント 4
日間ポイント 0
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最高順位 [未取得]
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/31〜11/06(7日間)
ブクマ 0+0(7日間)
1 0 10/31 11/03 11/06
評価ポイント 4+0(7日間)
5 4 3 10/31 11/03 11/06

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/06 0 ±0 4 ±0
11/05 0 ±0 4 ±0
11/04 0 ±0 4 ±0
11/03 0 ±0 4 ±0
11/02 0 ±0 4 ±0
11/01 0 ±0 4 ±0
10/31 0 ±0 4 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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