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西野 歌夏 2026/05/10 公開 2026/06/07 21:19 更新
誰かに嵌められて、帝都の貴公子は失踪した。私に花嫁にすると誓っておきながら。私は舞の力で結界を作る花房家の長女、りん。帝都の貴公子はその名も知らぬ華族の嫡男の鷹条雅親。当然ながら、許嫁がいた。九重鹿乃子令嬢は、雅親の許嫁であり、雅親に心底惚れていた。雅親は、華族の許嫁のいる身でありながら、詰襟姿で男装した私と帝都で逢瀬を重ね、やがて、女学校を卒業した私と関係を持つに至った。雅親の香りの力が覚醒した。
帝都の貴公子は、九重家との婚姻を白紙に戻すと何度も訴えた。しかし、誰かの計略により、鷹条家は失脚した。政変だった。
帝も心を痛めたが、雅親が記憶喪失になり、帝を助けるはずの香りの力が失われたことで、雅親自身が引きこもり、行方がわからなくなった。
そこに、私の父である花房の家元が、結界の中心である、広大な花房の屋敷の中心にある離れに雅親を連れてきたことから、物語が始まる。私は記憶を失った、かつて結婚の約束をした雅親のお世話を命じられる。
記憶を取り戻し、力を取り戻し、鷹条家を復興させて、私は帝都の貴公子の花嫁となれるのか。
困難を乗り越えてのハッピーエンドです。
※タイトルを変えました。
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