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泉屋乃苺 2026/03/04 公開 2026/04/01 20:00 更新
日雇いバイトで食いつなぐ、極貧の無名女優・飯島ユキ。
孤独な日々の支えは、アイドルグループMUSEの天才作曲家・シンと、
“推し活友達”だけだった。
ある日、執拗ないじめから逃れるために、
隠れたテレビ局の掃除用具入れ。
――そこに飛び込んできたのは、なんと最推しのシンだった。
ユキは、ファンから身を潜める彼と、運命的な遭遇を果たす。
暗闇の中、重なる体温とブラックベリーの香り。
互いの窮地を救い合った別れ際。
彼はユキに人生を変える助言と、一枚の『五円玉』を贈った。
その「ご縁」を糧に、ユキは脇役女優として泥の中から頭角を現していく。
ーー数年後。
彼女はドラマの「恋人役」として、シンと奇跡の再会を果たす。
撮影を通した真摯な対話、ロケ合宿で起こるコミカルなハプニング――。「ユキさんといると一番楽しい」
無機質だった彼の瞳が、ユキの前でだけ優しく揺れる。
友達やMUSEメンバーら「共犯者」たちの温かな助力も相まって、
二人の距離は必然のように縮まっていく。
一枚の硬貨がつないだ運命に導かれ、ユキとシンはその絆を深めていくが――。
二人の前に、芸能界の非情なシステムと、再燃する悪意が立ちはだかる。
――あの日、掃除用具入れで震えていた僕たちは、今、光の中で手を取り合う。
究極の推し×私の切ないラブストーリー。
☆エブリスタ様の『禁断の恋』特集で選んでいただきました☆
https://estar.jp/novels/26534101
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