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サム・サンプー 2019/02/03 公開 2019/02/03 22:54 更新
京都六波羅にある旧家の不知火(しらぬい)家。
そこで家族と幸せに暮らしていた不知火洽禰(しらぬい あまね)は、15歳を迎えたある日、突然、当主の不知火糸子(しらぬい いとこ)から、東京へ行くように命じられる。
洽が訳も分からず送られた先は、東京都目黒区にある大豪邸。
そこは日本最大の製薬会社カボウの創業家、火防家の屋敷であった。
火防家では次期当主の火防隼(かぼう はや)が不慮の航空機事故で亡くなり悲嘆に暮れていた。
洽禰を亡き隼に代わり次期当主として迎え入れる事となった火防家だったが、洽禰は使用人並の不遇な立場へと追い込まれる。
そんなある日、使用人の少女紅林杏果(くればやし きょうか)と共に意を決して京都へと脱走を試みた洽禰の目の前に、遠縁の村井怜(むらい れい)だと名乗る妖艶な女性が現れる。
村井怜は洽禰と杏果を、柊俊朗という車イスの老人に引き合わせる。
その老人の口から語られたのは、
火防洽禰と紅林杏果の出生の秘密。
そして2人が近い将来、地球を襲う“ディマー”と戦わなければならないという宿命にあること──。
柊の隠れ家には、もう1人、長船モノの刀を手にした長光剣幽(ながみつ けんゆう )なる少年が居た。
村井怜は洽禰、杏果、剣幽にそれぞれ“ヘカトンケイル”と呼ばれる腕輪を与え、「それを扱えるよう、研鑽を積むのだ──」と告げ姿を消すのだった。
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