異世界恋愛 短編

「良い口が付いたから頼らねえ」と切られ、八年の目利きと売り先を取り上げられたので、付け値の札を置いて帰りました——お宅の革、去年の半値ですね

真神 慧 2026/08/08 公開 2026/08/08 22:10 更新

あらすじ

八年、幼馴染の鞣した革に値をつけ、売り先を開いてきたわたしが「もうお前には頼らねえ」と切られ、言われたとおり付け値の札を置いて手を引いたら——あの人の革は、町の雪駄に挿げられなくなりました。

縋りも詰りもいたしません。八年ぶんの札を棚へ揃えて置き、自分の試し革片の箱だけを抱えて出るだけ。同じ鞣しでも、どの部位をどこへ売るかを知らなければ、値はつかないのです。

やがて町の革問屋がわたしの目を買い、わたしは自分の名で試し革片を切るようになります。去年の半値になった革を抱えて「また値をつけてくれ」と戻ってきた幼なじみへ、同じ一句を静かにお返しするお話。

ポイント

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ブクマと評価ポイントの推移

10/30〜11/05(7日間)
ブクマ 2+0(7日間)
3 2 1 10/30 11/02 11/05
評価ポイント 16+0(7日間)
17 16 15 10/30 11/02 11/05

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/05 2 ±0 16 ±0
11/04 2 ±0 16 ±0
11/03 2 ±0 16 ±0
11/02 2 ±0 16 ±0
11/01 2 ±0 16 ±0
10/31 2 ±0 16 ±0
10/30 2 ±0 16 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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