空想科学 短編

おはようの終末

曽我部穂岐 2026/05/10 公開 2026/05/10 18:10 更新

あらすじ

滅びの果ての異界オラゾ。外環区の小さな保育施設で働く補助個体ミナは、水棲生物の幼体たちと、発光微生物アトラウェネスの灯りに囲まれて、静かな日々を送っていた。

名前を持たない幼体たちにこっそりあだ名をつけ、毎朝に「おはよう」と声をかける。
その灯り――ピカは、まるで返事をするように光り、ミナの歌や仕草を少しずつ覚えていく。

しかしある朝、ピカはミナ自身も覚えていないはずの記憶を光でなぞり始める。それは、ただの微生物にはあり得ない“記憶同調”の兆候だった。

誰にも記録されない日々を覚えてくれた小さな灯り。
けれど、覚えることは救うことと同じなのか。

滅びの果てに作られた楽園で、優しい朝の挨拶が、静かな終末を告げる。

ポイント

総合ポイント 70
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 6085.7% ブクマ×2 1014.3%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 5+0(7日間)
6 5 4 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 60+0(7日間)
61 60 59 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 5 ±0 60 ±0
10/31 5 ±0 60 ±0
10/30 5 ±0 60 ±0
10/29 5 ±0 60 ±0
10/28 5 ±0 60 ±0
10/27 5 ±0 60 ±0
10/26 5 ±0 60 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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