エッセイ 短編

『セガは広告で勝っていた。それでも、なぜ負けたのか――せがた三四郎と湯川専務が残したもの』

水源 2026/09/06 公開 2026/09/06 23:29 更新

あらすじ

セガの広告といえば、せがた三四郎、そして湯川専務。

強烈なキャラクターと自虐まで武器にしたセガの広告は、今なお多くの人の記憶に残っている。

では、セガの広告戦略は間違っていたのだろうか。

筆者は、むしろ広告としては成功していたと考える。

問題は、その先だった。

ハードを売るには「このゲームを遊びたい」と思わせるソフトが必要になる。そして、そのソフトを揃えるにはサードパーティの存在が欠かせない。

ファミコンのナムコ作品、『ドラゴンクエスト』。プレイステーションの『リッジレーサー』や『ファイナルファンタジー』。

こうした「このゲームのためにハードを買う」という力を、セガは十分に作り切れなかったのではないか。

さらにサターンは、開発側にとって決して扱いやすいハードではなかった。そこへ市場規模の問題まで重なり、ソフトメーカーが参入を慎重に考えるという悪循環が生まれていく。

そしてサターン時代には、バンダイとの合併という大きな可能性もあった。

キャラクターコンテンツに強いバンダイ。

実際、サターンには『戦慄のブルー』や『ギレンの野望』といった魅力的な作品も存在した。

もし「セガバンダイ」が実現していたら、サターン以降のゲーム業界は違ったものになっていたのだろうか。

広告は勝っていた。

ゲームも面白かった。

それでも、セガはハード事業で勝ち残れなかった。

なぜだったのか。

そして、それでも筆者は、そんな不器用なセガが好きだった――。

ポイント

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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 1+0(7日間)
2 1 0 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 56+0(7日間)
57 56 55 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 1 ±0 56 ±0
10/31 1 ±0 56 ±0
10/30 1 ±0 56 ±0
10/29 1 ±0 56 ±0
10/28 1 ±0 56 ±0
10/27 1 ±0 56 ±0
10/26 1 ±0 56 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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