異世界恋愛 完結・全10話

侯爵家を支えていたのは誰か、社交界はとうに気づいていた

秋月 もみじ 2026/05/19 公開 2026/05/19 12:18 更新

あらすじ

席次表の自分の名は、婚約者から三人ぶん離された場所にあった。
シルヴィアは伯爵令嬢である。
五年前、侯爵嫡子と婚約を交わした。
以来、彼女は家政を回し、贈答記録を整え、外交書簡を書き続けてきた。
それを、当然のこととして、誰もが受け取った。
本人すらも、そう思っていた。
春の慈善茶会。
婚約者の隣には、乳姉妹の男爵令嬢が座っていた。
シルヴィアの席は、卓の四人目だった。
譲ってください、とは言われなかった。
お願いの形で、決定はもう下されていた。
冷めた茶。
柱の影に立つ、見知らぬ若い文官の視線。
扇の影で、何かを数える貴婦人の声。
「あなたが下に通されるのは、これで何度目になりますの」数えていた人がいた。
社交界の誰かが、彼女のために、ずっと数えていたのだ。
五年間、シルヴィアが黙って積み上げてきたものを、誰が、どこで、見ていたのか。
そして、見ていた人たちは、何を知っていたのか。

ポイント

総合ポイント 1,042
日間ポイント 0
日間ランクイン 3
最高順位 151
評価ポイント 90486.8% ブクマ×2 13813.2%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
69
感想
1
レビュー
0
評価者数
115
平均評価
7.86
週間読者
100

ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 69+0(7日間)
71 70 69 68 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 904+10(7日間)
905 900 895 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 69 ±0 904 ±0
11/03 69 -1 904 ±0
11/02 70 ±0 904 ±0
11/01 70 +1 904 +10
10/31 69 ±0 894 ±0
10/30 69 ±0 894 ±0
10/29 69 ±0 894 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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