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のりしお 2019/03/12 公開 2019/03/24 06:33 更新
―――――かつて
ヒトは神になろうとした。
しかし「制空権」「核」「超能力」「魔法」という神の所業を成し遂げる度に、いつの時代もその全てを神々によって滅ぼされる運命を辿ってきた。
神々は憤怒したのだ。
ヒトの文明が進化する度に神への信仰心が薄まる事を。
それでもヒトは何度滅ぼされようとも2000年ほどで文明を再構築し、再び神に近付こうとする。
神々は恐れた。いつかこの玉座をヒトに奪われるのではないかと。
ヒトは新たな力を得る度に大罪を犯し、神々はヒトが自らの足元に迫るたびに無差別な死を与え大罪を犯す。
そんな神とヒトとの一万年にも及ぶ戦いに、セカイは落胆し【ある決断】をしたのだった。
―――――そして、
伍巡目の世界。ついにヒトは神の力を得る。
「戦神」
それはヒトが神々の加護をその身に宿し、操り、運命に抗える力。
しかし、それと同時に神がヒトの身体に干渉できる力でもあった。
セカイは終わりのないこの争いを治める為、与えたのだ。互いに断罪できる力を。
―――――人間と神。
「セカイ」を求めた最期の戦いが、今、始まろうとしていた。
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