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フライ狸のエビまる 2026/10/02 公開 2026/10/31 19:19 更新
【Mystic Break ― 人魚と悪魔の契約と恋】
幼い頃に唯一の肉親だった母親を亡くしたミスティは、村長の家で世話になっており、生活費を入れるべく、港街でウエイトレスとして働いていた。
ところで、村の周辺では、魔物や野生動物がテリトリーを外れ、凶暴化するとい異変が起きていた。
10年前、母が死ぬ寸前にも、村が魔物に襲われるという事件があり、人魚の血を引く母娘のせいだと、疑う声も少なくなかった。
そして今回ミスティは、魔物や野生動物が不安栄になるの原因だと疑いをかけられ、夜遅くに村を追い出されてしまう。
森の道で魔物に襲われた彼女を救ったのは、彼女の勤め先に来た、ある大国の、宰相の護衛を名乗る男「ベリオット」。
しかし、その正体は願いを叶える悪魔だった。
事故で死んだ、と言われていた母の、残酷な死の真実を知ったミスティは、仇を討つべく悪魔との契約を決意する。
契約の終わりを向かえた後、ミスティの胸に残ったのは、ベリオットへの恋心だった。
彼を忘れるため、ミスティは生まれた国からも出奔する。
そして、再び巡り会ったミスティとベリオットは、誤解やすれ違いを繰り返しながら、不器用に関係を進展させていく。
【神々の遣わす魔王と、三大神王の神器(レガリア)】
ミスティが姿を消してしばらく後、アルフィードの故郷エルバ村を含む一帯が、未曽有の大火に見舞われた。
村の復興資金を手に入れるため。そして、行方の分からなくなった幼馴染を捜すため。
アルフィードは、王が出した賞金付きのおふれ――王女誘拐事件の解決を目指して首都へ向かう。
旅の途中、天界を抜け出してきた小天使と出会ったアルフィードは、水晶に映し出された天界の会議を目撃する。
そこに映っていたのは、人間の人口を減らすため、神々が地獄の囚人を魔王として地上に送り込む姿だった。
王女誘拐事件を解決後、小天使が国王夫妻にも水晶を見せると、その魔王の顔は、先日外交に訪れたばかりの、ある大国の宰相だと判明する。
王の助言を受け、アルフィードと小天使、そして助け出した王女を迎えた一行は、隣国の聖都へと向かい、そこで歴史の語り部と呼ばれる一族の末裔である、魔導師の存在を知る。
しかし、その偏屈な魔導師は、魔王に対抗する力が欲しければ、まずは三大神王の力を象徴する神器を一つ、手に入れて来いと要求した。
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