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望月 或 2026/11/07 公開 2026/11/07 14:47 更新
赤字続きのデッセルバ商会を営むゴーンが声をかけたのは、訳ありの美しい女性だった。
「この子を預かってもらえますか? お礼に、この子に紳士様の経営が上手くいくまじないをかけましょう」
その言葉どおり、娘を預かると右肩上がりに経営が上手くいき始めた。
しかしゴーンは、声の出せない器量の悪い娘――フレイシルを無視し、デッセルバ夫人や使用人達は彼女を虐待する。
そんな中、息子のボラードだけはフレイシルに優しく、彼女は彼に特別な感情を抱いていった。
しかし、彼が国の聖女と密会している場面を目撃し、彼の〝本音〟を聞いたフレイシルはショックを受け屋敷を飛び出す。
自立の為に仕事紹介所に向かったフレイシルは、そこでとある仕事を紹介される。
それは、凶悪な魔物を身体に宿すと噂される、『悪魔辺境伯』と呼ばれる男が住む屋敷のメイドだった。
早速その屋敷へと向かったフレイシルを待っていたものは……?
一方その頃、フレイシルがいなくなってデッセルバ商会の経営が一気に怪しくなり、ゴーンとボラードは必死になって彼女を捜索していた――
※作者独自の世界観で、ゆるめ設定です。
※ムーンに掲載していたものを大幅修正したものです。
※アルファポリス様にも掲載しています。
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