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せる せろり 2020/02/09 公開 2020/02/09 06:15 更新
「正義は必ず勝つとは限らないし、悪は必ず裁かれるとは限らないし、努力は報われないことのほうが多いし、信頼が裏切られることはよくあるし、善意がもたらす悲劇は世の中に溢れている」
-『僕は友達が少ない』平坂読著(MF文庫)9巻p.141より
この文章から思考できることを書いてみました。言ってみれば、この当たり前の現実認識を失望ではない形、希望として受け止めるにはどうしたらいいか、という観点で書いた哲学エッセイです。結構、文章は堅いですし、ほぼほぼ不可能に見えることを可能にしようという試みですので、一般に理解できるものでもないと思います。
要点だけ書いておきます。
1:「正しいことはいずれ正しくなるから正しいのです」
2:「裁かれないのであればそれは悪ではないのです」
3:「世界のどこを探したって、悪意を持とうと願う人はいないのです」
4:「正しく努力して報われないのであれば、それは正しくなかったのです」
5:「信じるとは裏切られても信じ続けるから信じるなのです」
6:「無償の信頼こそが人生の感動の源なのです」
7:「善意は持ち続けるだけでこそ価値があるのです」
8:「すべての悲劇の真因は善意が無造作に表現されることにあるのです」
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