異世界恋愛 連載中・全197話

追放された規格外聖女、辺境で神社はじめます〜銅貨5枚のお守りが国を守っていたと、私を捨てた人たちはまだ知らない〜

宇野 心一 2026/07/26 公開 2026/10/30 18:14 更新

あらすじ

「スズラン、貴様との婚約を破棄する!」

 王太子のきどった宣言に、落ちこぼれ聖女のわたしは、食い気味に即答した。

「謹んで、お受けいたします」

 ——え、早くない? とざわめく大広間。けれど、わたしの心のなかは、お祭りだった。(ただ働き、終了ーーー!!)

 教会で十年、無給でこき使われた「燭台級」の聖女。わたしの祈りは、光でぱっと治すみんなとは違って、遅い。遅いけれど、二度とぶり返さない。そんな「規格外」の力を、教会は「使えない」と切り捨てた。

 追放された先は、触れた相手を凍らせる呪いを持つ辺境伯・ジークヴァルドのもと。氷の領主と恐れられる彼の呪いを、わたしの遅くて確かな祈りで、一年かけて、ゆっくり溶かすことになった。

 褒美にもらった裏山で、神社を開業。お守りのお代は、銅貨5枚。「祈りの値段は、祈った人の一食分。それ以上いただくと、祈りが商品になっちゃうんです」——立派な信条を語ったそばから、売上を数えてにんまり。強気の口上と、かわいすぎる値付けのギャップで、辺境の民に、じわじわ愛されていく。

 そして氷の辺境伯は、なぜか三日にあげず山へ通い、金貨を貢いでは「銅貨5枚です!」と突き返される日々。「あれはもう、通い婚では?」と町じゅうが噂するけれど、当の本人と、恋にだけは絶望的に鈍いわたしは、まるで気づかない。

 ——銅貨5枚のお守りが、じつは国を守っていたと。わたしを捨てたあの人たちが、まだ知らないころの、お話です。

 追放ざまぁ × 神社経営スローライフ × まっすぐ溺愛。勘違い聖女の、甘くて可笑しい辺境創業記、開幕です。

【全50章・全205話 完結まで執筆済み/毎日2回更新(朝6時・夕方6時)/2026年11月上旬 完結予定】

ポイント

総合ポイント 910
日間ポイント 24
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 50655.6% ブクマ×2 40444.4%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
202
感想
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レビュー
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55
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9.20
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ブクマと評価ポイントの推移

10/24〜10/30(7日間)
ブクマ 202+9(7日間)
200 195 10/24 10/27 10/30
評価ポイント 506+36(7日間)
500 480 10/24 10/27 10/30

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/30 202 -1 506 +20
10/29 203 ±0 486 ±0
10/28 203 +2 486 ±0
10/27 201 -2 486 -4
10/26 203 +5 490 +20
10/25 198 +3 470 ±0
10/24 195 +2 470 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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