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すとうえいち ( e@st.) 2019/12/30 公開 2020/01/03 18:07 更新
古臭~い青銅器文明の異世界に転生してしまった、お嬢女子高生レンジ・チン(仮名)。
再度迎えた15歳に、その異世界の救世主にして思い人をもう一度見ようと決意し、諸国を隷属させる。
☆....... あ ら す じ .......☆
朕、荒天の中、異世界プシチャクの最後の天子=ヲシンとして生を受けてしまいしに候。
朕に仕えし者、皆、心優し。されど、この国プシ、小国につき、侵さんとする国、数多あり。
後に夢魔のコスプレイヤーと分かる精鋭メイドたちと執事長に支えられ、幼少期の国難を乗り切った朕、12歳を前に、前世の剣道少女時代のことを思い出す。
「そう、私はたしかレジン家だかレンジ家だかの嫡女。小学校5年生の時にパパがクリスマスプレゼントに買ってくれたプチかわいい剣道場で執事と剣道はじめたのよ。中学の全国大会じゃ天下はとれなかったにしても、まぁ地方豪族くらいまでは行ったのよ、たしか。やってやるわよ!!」 ビシッ!!
前世の家名は仮名のままながらも、朕はプシ国を公国レンジと改名し、初代王レンジ・チンを名乗り、竹刀(のようなもの)を手にプシチャクの地を駆けるのだった。
ひとつまたひとつと敵国を下し、いつしか『朕、tueeeee!』と異国の者に言われるも、オーロラ舞う夕方に陣に戻る、チンはこう思う。
「前に進んで戦う時はまぁいいとして。この地の帰り道、ちょっと寒すぎなんだけど。」
どの国の人も夜はコタツに潜らないとやっていけない世界プシチャク、なのだった。
そんなこんなで絶賛活躍中のレンジ・チン、14歳にして唯一最強魔法《マイクロ波ウェーブ》をマスターする。次いで高1の時の心優しき想い人が、この地のはるか太古の地層に眠ることを知る。そして、この地で王となった彼が作った超大国のことも。
「いいわ。まずは帝国を作ってプシチャク統一して、この世界ごと、私が救ってやるんだから。それから、あんたのこと掘り出してやるんだから待ってなさいね!!」
後の『レンジ帝国☆初代皇帝チン』の誕生であった。チンに降った貴族たちはチンの治世に恐怖し、陰口を叩く。
「あのツンデレ女帝め。」
付き従う者たちにはツンと接する女帝は、夜にはひとり前世の記憶をたどるのだった。
『私、たしか、あいつとAまでは...いったのよね?』
最後はAどころか惑星全体を巻き込むところまで行くことを知らずに。
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