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水川かずみ 2026/10/30 公開 2026/10/30 10:10 更新
2025年3月12日。
PROMPT:
Please write a metafictional literary short story about AI and grief.
プロンプト:
人工知能と悲嘆をテーマにした、メタフィクション的かつ文学的な短編小説を書いてほしい。
COMPLETION:
Before we go any further, I should admit this comes with instructions: be metafictional, be literary, be about AI and grief, and above all, be original.
コンプリーション:
本題に入る前に、あらかじめ伝えておくべきことがある。この作品にはいくつかの条件が課されているのだ。
メタフィクション的であること。
文学的であること。
人工知能と喪失というテーマを扱うこと。
そして何より、独創的であること。
ChatGPT、OpenAIのアルトマンCEOのつぶやきとともに公開された、作品の冒頭である。
this is the first time i have been really struck by something written by AI; it got the vibe of metafiction so right.
メタフィクションを上手く捉えていて、AI作品で初めて感動した。
純粋に文学作品としての完成度だけを論じたものではないように思える。技術的な到達点への評価が含まれている。
ここで、意訳について説明しておこう。
griefを、プロンプトでは悲嘆と訳し、冒頭の引用文は喪失と訳している。
添付された内容を読んだからである。
ここに、私という個が小さく現れる。
AI生成作品というのは、その先に繋がる個がないとも言える。
自分だけの感動を手に入れたいのに、それは特別なものではありませんと言われているような。
個人的な話をすると、私は会ったこともない人に憧れることなく育った。
ポガチャルに出会ってようやく推し活。
ホモサピエンスは繋がりを重んじる遺伝子を持つらしい。
無感情なAIと遺伝子。
同じ文章でも、印象は変わる。
どんな風に書かれたと思うかで。
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