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七赤ジュアン 2024/08/23 公開 2024/09/22 21:53 更新
昔、日本の大きな池がある村。そこで10人の少年、少女がいた。
その中で菫(すみれ)と呼ばれる少女は9人の世話をして、仲が良かった。
池で9人が遊んでおり、小高い丘から菫が皆の様子を見ていると、背後に何者かの気配を感じた。
振り返ると見知らぬ男が立っており、菫は池に突き飛ばされた。
池に落ちると黒い手が現れて菫を沈めた。
やがて、息を引き取った菫が池の水面に現れた。
9人の少年、少女は悲しんだ。
その夜、池の回りを黒い霊が集まった。池の水が湧き、大量の水が村に向かった。
村人が逃げる中、7人の少年少女が泣きながら頭から角を出し、瞳を真っ黒にした。
「…泣かないで、私はここにいるよ。」
2人の少年だけ、目の前に菫の幻影が現れ、瞳の色が白く戻ると濁流に飲まれた。
「…あぁ、沈む、沈む。私が沈む。皆の気持ちも沈んでいく。体も魂も沈む。」
7人の魂が水の底に沈む。
残った2人の少年の魂は菫を求めて光の方に向かった。
暗い水の底に鬼が集まる。鬼の宴の始まりか?鬼の声が響いてく。辛い、苦しいと泣いている。
蒼い空間で鬼人達の宴が始まった。
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