異世界恋愛 短編

「不吉な納棺師はいらない」と王宮を追われました――ですが、棺の中の女公爵はまだ生きています

猫の飼い主 2026/09/08 公開 2026/09/08 20:00 更新

あらすじ

「棺の蓋を閉めないでください。この方は、まだ死んでおりません」

 三年前、侍医長の死亡判定に異を唱え、「不吉な納棺師はいらない」と王宮を追われたイルゼ。下町で死者を送り続けてきた彼女は、亡き母を送った縁で、二十歳の女公爵ロザリンデの国葬に呼ばれる。
 けれど棺の中の身体には、死者と食い違う三つの徴候があった。生きた肌でだけ粒になる銀の清め油。三日経った身体に残るはずの、沈んだ血の痕がないこと。そして奥歯の裏に溶け残った、兵を仮死のまま運ぶ軍の秘薬《冬眠樹脂》。
 封棺まで、あと指二本。
 葬儀を急ぐ侍医長は「追放された腹いせだ」と彼女を兵に排除させようとし、国葬を監督する王室司法官だけが問う。何を根拠にそう言うのか、と。
 死者に触れてきた手が、生きている手を見分ける。集まった貴族と領民が見守る中、納棺と逆の手順で、イルゼは女公爵を温め始める――。

 これは、死を送る仕事を蔑まれた女が、その仕事で一人の命と国の仕組みを変えるまでの物語。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
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2 1 0 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 32+0(7日間)
33 32 31 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 1 ±0 32 ±0
10/30 1 ±0 32 ±0
10/29 1 ±0 32 ±0
10/28 1 ±0 32 ±0
10/27 1 ±0 32 ±0
10/26 1 ±0 32 ±0
10/25 1 ±0 32 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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