異世界恋愛 短編

二十八歳で魔力が衰えたので宮廷魔導師を引退したら、教え子の王子が追いかけてきました

年商1億 2026/11/07 公開 2026/11/07 20:50 更新

あらすじ

「リンドホルム筆頭魔導師。本日をもって、引退していただきたい」
十八歳で王都の大結界を編み直した"結界の魔女"グレータも、二十八歳。
火球十発、九秒。十七歳の新しい天才は、三秒だった。

速くないわたしは、何なのだろう。
北の果ての、落ちこぼればかりの分校で教え始めたグレータは、ある日気づく。
若い頃のわたしには、魔法を"説明する"ことができなかった。遅くなった今だから、糸の一本一本が見える。

そこへ、七つ年下の元教え子の王子が、入学願書を持ってやってきた。
「七つ下でも、僕はもう、子どもじゃありません」

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