ヒューマンドラマ 完結・全16話

橋の上の代書屋 〜没落令嬢と百年消された名〜

パレルモ 2026/05/18 公開 2026/05/24 07:20 更新

あらすじ

没落貴族令嬢アンネロッテ・フォン・メランは、町の中央に架かる聖マルタ橋が、かつて自分の家によって築かれたものだと信じていた。

だが町の記録では、その橋は「市民の篤志によって築かれた公共の橋」とされ、今では市参事会が通行税を管理している。
アンネロッテに残されたものは、古びた屋敷と、祖母の言葉と、橋の欄干にかすかに残るメラン家の紋章だけだった。

彼女が頼ったのは、聖マルタ橋のたもとで代書屋をしている男、エルマー・クラウゼ。
元市法院書記官補でありながら、性格の悪さと口の悪さで職を追われた、落ちぶれた文書屋である。

「誇りは証拠にならない。裁判所の机に置けば、紙より軽い」

そう切り捨てたエルマーだったが、欄干の紋章、切り取られた寄進帳、不自然な通行税台帳、そして偽造疑惑のある確認文書を前に、少しずつ町の美談の裏側へ踏み込んでいく。

橋は本当に、市民の善意で築かれたのか。
メラン家の名は、なぜ記録から消されたのか。
そして、百年続いた嘘を暴くことは、今その橋で暮らす人々を傷つけることになるのか。

これは、性格最悪の代書屋と、名を奪われた没落令嬢が、橋一本に刻まれた百年の嘘を暴く物語。

ポイント

総合ポイント 48
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 4083.3% ブクマ×2 816.7%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
4
感想
0
レビュー
0
評価者数
4
平均評価
10.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
ブクマ 4+0(7日間)
5 4 3 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 40+0(7日間)
41 40 39 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 4 ±0 40 ±0
11/02 4 ±0 40 ±0
11/01 4 ±0 40 ±0
10/31 4 ±0 40 ±0
10/30 4 ±0 40 ±0
10/29 4 ±0 40 ±0
10/28 4 ±0 40 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…